2/26/2011

Snow Hopes Rained Out



この週末、金曜から土曜の朝にかけて平地でも雪の予報。
サンフランシスコでは35年ぶりの雪になるかも、ということで、みんな、寄ると触ると、この話題で持ちきり。

カリフォルニアは暖かいイメージがあるかと思うんですが、北カリフォルニアでは、毎年、山岳部では雪が降りますし、ウィンタースポーツも盛ん。
でも、平地で雪になるなんてことは、滅多にありません。

うちの辺りでも降雪確率が76%ということで、植木鉢を室内に移動させたり、買い物に行かなくてもいいように買出し(もちろん、鍋の材料も)して、スタンバイ。

でね、その雪ですが。

結局、降りませんでした~。

サンフランシスコのツインピークス(標高277m/276m)では、夜、雪がちらついたようですが、我が家の辺りはさっぱり。

もう、がっかりです。
アメリカの天気予報なんて信用できない!と分かっていたのに、うっかり信じてしまったのが間違いだったのかしら。
今日のタイトルはサンフランシスコ・クロニクルの天気ニュースのものですが、まさにこんな気分ですよ。
期待が雨で流されちゃった。次回があるのやら、無いのやら。
ところによれば、大雪で大変なところもあるので、あまりこんなことをいってはいけないのでしょうけれども、ね。

気象予報士のコメントによると、今回、雪になるためには、カナダ方面からの"記録的な寒気"と"雨と風"が同時にやってこなくちゃいけなかったそうなんですが、実際には、先に"雨と風"だけがやってきて、それが通り過ぎた後に"寒気"が到着したんだそう。

確かに、昨日(金曜日)の朝は、ちょっと怖いような強い雨が降ってました。
そして、今日は、ぴっかり晴れているのに、すごく寒い!
サンフランシスコでは過去最低気温の記録と並ぶ37F(約2.8℃)、オークランドでは35F(約1.7℃)になって記録更新など、寒い寒い一日となっています。
先ほど、ちょっと玄関のドアを開けたら、雪女のキスみたいな空気がふううっと入ってきました。

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今日の写真は、今年初めて挑戦したカブ。
小さいコンテナーなのに、あまり間引かず、押し合いへし合い育ったせいか、非常に個性的な育ち具合(笑)
ごく一般的な種類のカブなんですが、形も大きさもまちまちです。

だんだん育っていくのが嬉しくて、ちょっと根元を掘っては大きくなったのを確認して楽しんでたんですが、このたび、雪になるというので、惜しいと思いつつ、全部抜きました。

1番大きい物でもラディッシュ位の大きさしかないんですが、ちゃんと実になった!というのは、嬉しいものです。
今夜、サラダで食べようっと。