11/30/2010

朝のお楽しみ



うちでは毎朝コーヒーを飲むので、1週間に1回はPeet'sへコーヒー豆を買いに行きます。
たまーに、別のものにすることもありますが、大抵"Italian Roast"。

Peet'sでは、コーヒー豆が入っていた空袋を持ってコーヒー豆を買いに行くと、またそれに豆を入れてくれて、25セントだったかな、割引してくれます。
今日も"Italian Roast"って書かれた空袋を持ってお店へ。

袋を渡して、Italianを1パウンド、と注文。
50代位の笑顔の素敵なおばさまが、明日入荷予定だから残りがないかも、と棚をチェックしに行ってくれて、"1パウンド分あったわ!"とにっこりして戻ってきました。
良かった良かった、とPeet's Card(ギフトカードみたいなもの)で支払いして、コーヒーの詰まった袋を受け取ったところ、おばさまがラベルを指して訊きました。

"これ、Italian Roastって書いてあるけど、Kenyaって書き直した方がいいかしら?"

私が、ん?って顔したのを見て、相手も、ん?って顔して、
 "あなた、Kenyaって言った(オーダーした)わよね?"

私、"まただわ~"と思って、笑ってしまいました。
私がItalianを注文すると、5回に3回は聞き返されるのです。"Kenya"って言った?"って。

いつもだと、もう1度(か、2度、3度(笑))"Italian Roast"ってオーダーを繰り返して、もしくは、空袋の"Italian Roast"って文字を見せて、無事"Italian Roast"が得られるわけですが、今日はすんなり"Kenya"で誤オーダーが通ってしまったのでした。
間違えられるのには慣れてるけど、実際に"Kenya"がでてきたのは初めて。

それにしても、"Italian(イタリアン)"と"Kenya(ケニア)"って、似ても似つかないですよね。
どこがどうなって、そっくりな発音になって、相手の耳に届くのか見当もつきません。
だって、お店の人がItalianって言うのとKenyaって言うのの違いは分かるんです。
で、自分もその通りに発音している(つもりな)のに~~。がっくり。

コーヒー豆、Italianに代えましょうか?とも言ってくれたんですが、"エスプレッソにしたらおいしい?"と訊いたら、そのおばさま、にっこり笑って"もちろん!ぜひ試してみて!!"とウィンク。
その粋なウィンクと笑顔にやられて、じゃあ試してみる、と、そのままもらってきました。

なので、この写真の"Italian Roast"の袋の中には、今"Kenya Auction Lot"が入っております。

実は、まだ、この"Kenya"、飲んだことがないんですよね。
さてさて、どんな味がするのかな
怪我の功名、じゃないけど、好みの味だったら嬉しいなあ。
明日の朝のお楽しみ。