11/20/2009

夏のグランドサークルで

夏のグランドサークルを巡ってみて、気をつけなくちゃいけないなとか、持って行ってよかったなど、感じたことをいくつか。


まずは車関係。
1.ガソリン
 これはガイドブックにも書かれていますが、ガソリンスタンドがすぐに見つかるとは限らないので、ガソリンが半分なくなったら補給するほうが無難。

2.眠気対策
 道がまっすぐで、かつ、ほとんど同じスピードで走っているため、眠くなりやすいです。(実際、何度かヒヤッとした。今だから言えるけど・・・(汗))
 何人かで交代しながら運転できればいいんですが、そういう訳にはいかないことも多いですよね。
 ガソリン補給をかねて休憩したり、眠気対策グッズ(ガムとか)は必須。
 本当に眠くなったら、無理せず休憩して、仮眠!

3.車のサイズ
 移動が長いので、なるべく車内で快適に過ごせるように、今回、うちではミニバンを借りていきました。ひとりひとり、ゆったり座れる・眠れるスペースがあるのとないのでは、疲れ方に差が出るように思います。


次は気候に関すること。
1.暑さ対策
 "暑い"と言うより"熱い"です。お昼前後の、一番暑い時間帯には空気でやけどしそう。
 この時間帯(11:00~14:00頃)は外で活動するのは避けたほうがbetter。 
 私たちはこの時間帯を車での移動時間に当てるようにしてました。

2.乾燥対策
 乾燥具合は日本の冬以上。
 汗を感じない(蒸発しちゃうから)ので気付きにくいですが、常に水分が失われているので、喉が渇いてなくても、こまめに水分補給しないと干からびます。

3、紫外線対策 
 帽子、サングラス、日焼け止めは必須。
 母や私は日焼け対策に薄手の長袖を羽織ってました。(でも、焼けた)
 そうそう、忘れがちですが、唇も日焼けします。UV効果のあるリップクリームを!

4、美容対策
 美容、というか、肌に関して言えば、こんな環境下なので、コドモの肌さえかさかさになります。母の踵なんて、ひび割れて出血するほど。
 日本からこられた場合には、水の違い(アメリカは硬水)も肌への負担を増します。 肌や髪への水分補給や保湿のためのものを持参することをオススメします。


そして、食べ物のこと。
1.食事
 朝食はホテルで利用するとしても、昼食・夕食は外食。(ホテルも外食だけれども)
 ファーストフードや、油っこいものが多くなります。初めはいいんですが、だんだん飽きてくるし、身体も受け付けなくなってくる。なんにでもついてくる、つけあわせのポテトにうんざりし始める、というか。
 なので、私たちは、スーパーでパンやハム、フルーツなどを買って食べたり、持参した炊飯器でご飯を炊いたりもしました。
 
ちなみに持参したのは、
  - 炊飯器
  - 3合分ずつ小分けしたお米
  - ふりかけ
  - インスタント味噌汁
  - 海苔
  - 梅干
  - 割り箸、使い捨てのお椀、サランラップ
お湯はホテルについているコーヒーメーカーで沸かしました。

国立公園によっては高地になるので、炊飯器で炊いても、ご飯がかなり固めに炊き上がることも・・・。ホテルに電子レンジが完備されているところなら、インスタントのご飯(1膳づつパックされてるもの)を持っていってもいいかもしれません。

2.その他
その他に、車に常備していたものというと、
  - チョコレートなど、甘いもの
  - ポテトチップやお煎餅など、しょっぱいもの
  - エナジーバー
  - ペットボトルの水
  - フルーツジュース
  - 水に溶かすとスポーツドリンクになる粉末
汗をかくからか、甘いものよりしょっぱいものが食べたくなって、バリバリ食べてました。

あと、クーラーボックスも車に積んでおきました。
朝、ホテルを出る時に、ジップロックに氷を詰め(大抵のホテルにはアイスマシーンあり)、それをクーラーボックスに入れて、保冷剤がわりに。
暑いので、冷えた飲み物が嬉しかった~。
 
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思ったままに書いてみました。
参考になるといいのですが。

グランドサークルも初めてなら、子供(8歳と9歳)と一緒の長期旅行も、私たちにとって初めてのこと。
どの程度の準備が必要なのか、どの程度時間的余裕を見たらいいのか、などなど、わからないことも多くて、途中で彼らが体調を崩すんじゃないかと心配していましたが、幸い、ひどいことにならずに帰ってくることが出来ました。
母が孫たちと一緒にいて面倒を見てくれたのが、子供たちにとっても、私たちにとっても、大きかったかな、と。
1番、母に楽しんでもらいたいと思って計画した旅行でしたが、なんだかんだと、母に頼っちゃいました。(^-^;


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