11/23/2009

Napa, Calistogaのワイナリー3件

Napa旅行2日目、ワイナリーを3件訪問。

朝から飲むならシャンパンでしょう、という理由で、1件目はフランスのシャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」のDomaine Chandon
縦長の新月のようなマークのボトルでおなじみ。


1階がギフトショップ、2階がレストランとテイスティングになっています。
スパークリングワインのテイスティングは3種類。
ロゴ入りのグラスは、持ち帰り可能です。


3種類ほどいただきましたが、どれも、私にはちょっと酸味が強く感じたかなあ。
こちらのワイナリー、お庭がユニークでした。
たとえば、正面のお庭は日本庭園風。それから、こんなオブジェがあったり。

宮崎アニメに出てきそう。

次、2件目は、彼の同僚の方オススメのSterling Vineyard
こちらのワイナリーは、ナパバレーをずっと北上した丘の上にあります。
木々の間をドライブ♪


ギリシャの僧院をイメージして作られたワイナリーへはケーブルカーで。


ケーブルカーを降りると小さなカウンターがあって、そちらでグラスを受け取ります。
ここでの1杯目は、"2008 Cellar Culb Pino Gris"。

ワインをサーブしてくれたイタリア系のお兄さん、"今日、俺の応援してるチーム(多分サッカー)が勝ったんだよ!"と浮かれ気味(笑)
チームカラーのシャツを着て、喜びを語ってくれました。

ワインを片手に、製造過程を追いながらワイナリーの中を見学。


テラスに出て、2杯目のワインは"2007 Oak Knoll Chardonnay"。
天気さえも味方にする男、Davidのおかげなのかどうなのか、旅行中とても天気がよく、"通年だとこの時期は雨が降るんだけど、今日はいい天気でラッキーね!"と言われました。
このテラスからの景色は本当に素敵で、ピクニックしたら気持ちよく長居してしまうだろうなあ。(でも、残念ながらピクニック禁止)


その後、隣の建物に移り、テラスで座って残りのワインをいただきました。
- 2005 Bear Flats Merlot
- 2005 Oakville Carbnet Sauvignon
- 2008 Cellar Club Malvasia Bianca
CarbnetSouvignonは私はちょっとタンニンが強くてダメだったのですが、MelrotとMarvasia Biancaはおいしかった。逆に、Carbenet Souvignonは男性二人には好評、Marvasia Biancaは不評。

ゆっくりとテラスで過ごした後、ショップでPinot GrisとChardonnayを購入。
南下して"Taylor's"で遅いランチを取った後、3件目のワイナリーへ。

映画好きのDavidにはここ!と選んだのはフランシス・フォード・コッポラ監督のRubicon Estate


入り口で、何種類かのテイスティングの中からひとつ選んで代金を払った後、館内を見学。1階、2階とも、中央の階段を囲むように、ワイナリーの歴史や映画関係の展示があります。
建物自体も、まさに"シャトー"という感じで、重厚感のある内装が印象的。

テイスティングルーム、バーは1階。
年代物のワインが収められた、こんな部屋も1階に。

買ったものの、しかもそんなに高価でないのにもかかわらず、"もったいなくて開けられない病"に陥りがちな我が家としては、こういうワインはどんな時に開けられる(飲まれる)ものなのかが気になります。
"特別な時"なんでしょうけども、どのくらい特別だと開けていいのかというのが難しいところ。

テイスティングは、私と彼がシェアで"Nebaum Tasting"(3種類/$15)。
- 2008 Sofia Rosa
- 2006 Captain's Reserve Syrah
- 2005 CASK Cabernet Sauvignon
Davidが"Daniel Tasting"(5種類/$25)。
- 2007 Captain's Reserve Chardonnay
- 2006 Captain's Reserve Zinfandel
- 2006 Captain's Reserve Syrah
- 2005 CASK Carbenet Sauvignon
- 2005 Rubicon

ここでは、印象に残った"CASK Carvenet Sauvignon"を購入。
いつが飲み頃?ときいてみたら、今でもおいしいけど10年かそれ以上待つとさらに良いとの事でした。
楽しみ。

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