6/09/2009

裁判所からの手紙

先日、ポストの中に入っていた手紙。

差出人の"Superior Court Of California"(カリフォルニア州上級司法裁判所)の文字を見て、ぎょっとしました。
( ・・・悪いことしてるわけじゃないですけどね。
 ドキッとしますよね、裁判所、とか、警察、とか。)




"OFFICIAL JURY SUMMONS ENCLOSED"と書いてありますが、
"summon"という単語を知らなかったので、
慌てて調べて、封筒の中身を見て、ほっと一安心。
これ、陪審員の召喚状でした。


封筒の中身は、こんな感じになってます。
裁判所のパンフレットと、返信用封筒、それに、召喚状。
7月13日の週に、Santa Claraの裁判所に来るように、と書かれていました。

Califoria CourtsのHPを見てみたところ、
この召喚状は、DMV(自動車管理局)のリストからランダムに選ばれた人達に送られてくるとの事。

ただ、召喚状がきたからといって、陪審員になれる、というわけではありません。
陪審員になるには、
 - Are a U.S. citizen
   (アメリカ国民である)
 - Are at least 18 years old
   (18歳以上である)
 - Can understand English enough to understand and discuss the case
   (事件の内容を理解して、審議できるほどの英語力がある)
 - Are a resident of the county that sent you the jury summons
   (召喚状を送ってきたカウンティ(郡)の住民である)

等など、満たさなくてはいけない条件があるのです。
 



私の場合だと、アメリカ国民ではないので、陪審員になることはできません。
召喚状の裏面の"NOT QUARIFIED"の"A"にマークし、
国籍、パスポートナンバーを記載して、サインして返送しました。

それにしても、他の州の方法に準じているのかなと思いますが、
多くの移民が住むこの州で、この選出方法が適当なのか疑問です。

車の免許を持っている外国籍の人って、かなり多いでしょうし。
もう少し厳密にフィルターにかけて、対象者をしぼれそうな気がするんですが、思うほど簡単じゃないのかな。




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