9/11/2009

グランドサークルの旅 -グランドキャニオン①ー

フーバーダムからグランドキャニオン(Grand Canyon National Park)へは、4時間ほどの道のり。
こちらの地図で、BからCまでの移動になります。

途中のKingmanという町でお昼ご飯を食べ、夕方には本日の宿泊先、Kachina Lodgeにチェックイン。



今回、グランドキャニオンでしたかったこと、それはサンセットとサンライズを見ることでした。
ホテルのフロントで日の入り時間を確認し、早速サンセットが良く見えるポイントへ。


いくつかある"おすすめポイント"の中で、私たちが向かったのはホピ・ポイント(Hopi Point)。
日の入りは7:15頃でしたが、6:30頃には既にたくさんの人が景色に魅入っていました。

夕日のライティングで渓谷の形がくっきり。
岩肌の影が少しずつ動いて、岩肌が赤く染まり、ゆっくりと暗くなっていく様子をじっくりと見ることができました。







振り返ると、こんな景色。
太陽が、すうっと吸い込まれていくようです。




・・・・が、感動してばかりもいられません。
シャトルが走っているのは、日没後1時間ほど。
基本的に座席に座れる人数しか乗せないようなので、混み合うのは必至。
かつ、私たちはこの日、リム内のレストランでの夕食を考えていたので、そこが閉まる前(9時)に戻らなくては!
ということで、日没の余韻に浸ることなく、すぐにシャトルに飛び乗り、ビレッジ内に戻りました。

そして、この夜、レストランを出て,lodgeに戻ろうとした時のこと。
思いがけず、エルク(ELK)に出会いました!!

手を伸ばしたら触れられそうなほど近いlodge脇の芝生の上にいて、ゆったりと寝そべっているもの、芝生をもぐもぐとたべているもの。
彼らにとったら、この辺りは自分の家のようなものなのでしょうね。
貫禄たっぷりで、悠々としていて、端正な顔立ちも、雄雄しい角も、それはもうかっこよくて、目が離せませんでした。

この日は暗くて写真が取れなかったんですが、
次の日の朝に撮ったのがこちら。



寄ってみると・・・、



これ、El Tover Hotelの前の車寄せのところです。
全く動じる気配なし、でした。

*****************

<宿のこと>
公園内の宿泊は、こちらから予約が可能です。
私たちが宿泊したのはサウスリムにあるKachina Lodge。
El Tover Hotelの新館にあたり、チェックインもホテルのフロントで行います。
ここ、Web上の口コミではそれほど評価されておらず全く期待してなかったのですが、清潔で快適でした。
リム沿いですし、サウスリム・ビレッジの中なのでどこに行くにも便利。オススメです。 

<シャトルについて>
公園内は、一般車両は入れないところもありますし、駐車場も豊富にあるわけではないので、シャトルが便利です。
詳しいこと(発着場所、時間、ルートなど)は、公園入り口でもらえる情報誌(新聞のようなもの。日本語版あり)で見られます。
 最新情報は、グランドキャニオンのHPからもチェック可能。

人気ブログランキングへ
次回は、サンライズ!